NAZE事務局スタッフ「リレーコラム」:No37
○第37回目は、事務局長:長谷川和明が担当します。
「平成のアナログ世代」
・いつもお世話になっております。本年もよろしくお願いいたします。 さて、故小渕元首相が新元号「平成」を掲げてから早20年。平成生れが続々社会人になっています。かつて「今年は昭和でいうと84年」と言う人が必ずいましたが、そんな話もでないほど、昭和は遠くなりました。 (NAZEには、今も古き良き昭和を引きずっている人もいますが・・・)
・この20年で様々な価値観が大きく変わりましたが、一番変わったのは、コミュニケーション手段ではないでしょうか。とりわけメールや携帯電話の急速な普及は、ビジネスや、ライフスタイルを大きく変化させました。携帯電話が普及し始めた頃、職場では、「仕事中に携帯電話なんか使うとは何事だ」と罵倒されていましたが、今や「何で携帯に電話しているのに出ないんだ!」と怒られており、その価値観は180度変わりました。
・メールは、やり取りの記録が残るため、交渉ごとには非常に便利ですが、同じフロアにいるのにメールで伝えるなど、日常のコミュニケーションの取り方を、異常な状態にまで変えてしまいました。昨今、猟奇的な犯罪が多発していますが、いつも犯人の背景にはコミュニ
ケーションが上手く取れない、という共通項が浮かび上がります。そんななか、NAZEでは「メールでなくFAXがいい」という人もまだ
まだいて、それはそれである意味ホッとすることでもあります。
・わが家では、年末の有馬記念がまぐれで当たったので、ゲーム機Wiiとそのソフト3つ(Sports、Music、Fit)を購入しました。
以前は、職場でイベント用に共同購入したものを、1回100円で借りていたので子供が壊さないかヒヤヒヤでしたが、やっと遠慮なくできるようになりました。このゲームは体感型がウリでアナログ的な操作性が優れており、老若男女が簡単に、みんなで体を動かしながらできるので、ゲームとはいえ、コミュニケーション手段としては有効です。ただしあまり奥が深くないので、ゲーム好きの方には物足りないかもしれませんが…。
・世界的な不況で人々の心もすさみ、自分のことで精一杯だと思いますが、ラグビーの精神に、「One for all,All for one ~一人はみんなのためにみんなは一人のために~」という言葉があります。自分さえよければ他人はどうでもいいという風潮が蔓延する今日、もう一度周りを取巻く人々と自分との関わりを見つめ直し、「義」の精神を学びたいと思います。
・「義」と言えば、大河ドラマ「天地人」で新潟の武将「直江兼続」が注目されていますが、長岡が生んだもう一人の天才・・・五藤利弘さんがモノづくりアピール事業の一環として20社よりエントリーいただいた「経営者インタビュー映像」の企画・撮影・編集まで全て一人で行っています。“長岡の○○に○監督”から、“世界の五藤”へ・・・期待は膨らみます。
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※そう言えば、某大学Y教授は「デジタル機器は出来るだけ使いたくない。人間の能力が退化するから」とおっしゃってられました。たしかに携帯に登録してあるからと、大切な人のでも電話番号は記憶しなくなりました。地上デジタル放送への完全移行も2年半後に迫りましたがアナログ放送のままでもよいのでは?・・と思っている方も多いと思います。デジタルの便利さは最大限いかしつつ、心までデジタル化しないよう、フェイスtoフェイスを基本に心がけたいと思います。
※次回2/4号は、地域連携コーディネーター:市野之彬が担当します。・・・ No38を見る
