NAZEメール

2008.12.03

NAZE事務局スタッフ「リレーコラム」:No34

○第34回目は、情報化アドバイザー:黒崎英也が担当します。

「サステナブル(持続可能な)デザインとは?」   12月は東京でエコデザイン

・私の事務所の名前はオープンハウス エヌといいますが、東京で働いていたデザイン事務所「株式会社オープンハウス」の代表取締役益田文和氏から許しを得て、新潟でもオープンハウスを使わせていただいております。

・益田氏は私の母校でもある東京造形大学の教授で、大学での専攻は「サステナブルプロジェクト」と言ってエコロジカルなデザインによって持続可能な社会を創造する研究をされています。私も東京時代には益田先生からエコとデザインの関係について多くのことを教えていただきました。人間だけの欲求と、利益の追求のみでデザインし大量生産、大量消費されていた時代(現在の中国のようですが)には、環境問題は今ほど身近ではなく他人ごとのようでした。

・日本最大のエコデザインの展示会は、12月にビッグサイトで行われる「エコプロダクツ2008」です。今年で10回目ということですが、近年に数回来場した印象では、年ごとに会場面積と出展者が拡大し、大企業が競うように派手な展示になり、環境教育の場として子供たちや先生、全国の行政・自治体、NPO・市民グループなど老若男女が絶え間なく押し寄せる、巨大なイベントになっています。とても1日では回りきれなくなりました。益田先生も毎年、学生たちとエコデザイン研究の成果を展示されています。

・サステナブルデザインはまだ確立された考え方ではないようです。このことについては益田先生たちが発起人となり3年前に日本で初めて第1回サステナブルデザイン国際会議「デスティネーション2006-2026」が開催されています。20年後のサステナブルな社会へ向けてロードマップを作成することを目的に世界から講師を招いて行われ、今年も3回目が「デスティネーション2008-2024」として来週から開催されます。サステナブル社会の到着年も2024年となり毎年カウントダウンされて1日も早い実現を目指しているということです。

・NPO法人設立総会が盛大に行われたNAZEにも、鋳物廃砂プロジェクトをはじめとして、ぜひ長岡の産業が発展し、サステナブルな社会の実現へ向けて基盤となる技術とものづくりの先進地になってほしいと願っております。

 NAZE情報化アドバイザー 黒崎 英也

 ※「エコプロダクツ2008」
  http://www.eco-pro.com/
  第3回サステナブルデザイン国際会議「デスティネーション2008-2024」
  http://www.ecodesigninstitute.com/

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○環境問題は今や世界共通の重要課題であり、世代に関係なく、一般市民にとっても非常に関心の高いテーマです。持続可能な社会の実現を目指して企業の生産活動も、個々のライフスタイルも「エコ」の視点が重要ですね。

 次回(12/17水)のリレーコラムは、事務局スタッフ:情報化担当の金子元昭が担当します。・・・ No35を見る







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