NAZE事務局スタッフ「リレーコラム」:No30
○第30回目は、地域連携コーディネーター:福島忠男が担当します。
「工業教育フェスタに出展して・・・」
・去る日曜日の10月5日、新潟県高等学校長協会工業部会・主催の「2008′工業教育フェスタ」(因みにフェスタ(festa)とはイタリア語で「祭」という意味です)が長岡工業高校の体育館で開催されました。
・今までは工業部会、商業部会、農業部会が合同でイベントを開催してきたようですが時流の流れで工業部会単独のイベントとなり、今年は3回目ということでした。
・開催目的は、県民に広く工業教育の重要性と必要性をアピールするとともに、次世代を担う児童生徒たちに「ものづくり」の楽しさを伝えるために「集まれ!!若き次世代の探求者 ~進化し続ける世界~」というキャッチフレーズで開催されました。
・新潟県立高校94校のうち、工業科をおく10高校が参加して生徒の作品展示・学校紹介、競技部門として①アイデアロボット競技(今回は県予選を兼ね優勝すれば全国大会の出場権が得られる)、②マイコンカーラリー競技、③木炭アルミ自動車競技、④サッカーロボット大会などの競技がありました。
・小中学生対象の体験コーナーとして①電子ホタルの製作、②七宝によるアクセサリー製作、③葉脈でしおりを作る、④木でCDボックスを作る、という4つのコーナーがありました。
・外部関係機関の展示として①長岡技術科学大学・機械系・武田准教授の「フレキシブル熱電素子」、②長岡高専・物質工学科・菅原教授の「顕微鏡による稲成分の観察」「液体窒素による植物の固形」を出展しておりました。
・そして、NAZEも展示に協力しました。NAZEの展示では今までのチャレンジ事業で製作した①平面研削加工品、②正六角柱の板金加工品、③表面処理技術の成果品の3種類を展示しました。見学者は板金加工品の嵌めあいのすばらしさと表面処理の違いによる摩擦と滑りやすさの違いに興味を持って、見て、触って、確かめて楽しんでくれました。
・多くの見学者は競技部門のロボコンに集まり、生徒たちの真剣な競技姿に興味を持って見ておりました。自分も展示コーナーを離れてロボコン競技に見入ってしまう程でした。
・見学者は父親と子供、母親と子供、両親と子供の組み合わせの中で、多くは母親に連れられた生徒、児童が目につきました。今回の参加者を見て感じたことは、熱心な親にはその子供も熱心に興味を持って見て、触って確かめていることでした。ものづくりに興味を持つ親には子供も興味を持ってものづくりの凄さを感じてくれると感じました。学校での教育が云々言われている昨今ですが、やはり家庭での両親の役割は大変重いものであると強く感じた次第です。
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※子供たちは、モノづくり関係のイベントの時、いつも目を輝かせ自分自身の五感をの働かせて楽しそうに取り組んでいます。しかし、実際その後の受験などの影響や、進むべき道の選択肢も広がり、なかなか製造業に就業する人が多くないのが課題となっています。
※こうしたモノづくり離れの解決策の一つとして、長岡市は、モノづくりの魅力発見に向けた事業のなかで、就職に影響力を持つ母親へのPRが重要と捉え、アプローチをはじめる予定です。その効果が期待されています。
※次回10/15号は、地域連携コーディネーター:岸本洋子が担当します。・・・ No31を見る
