NAZE事務局スタッフ「リレーコラム」:No23
○第23回目は、アドバイザー:黒崎英也が担当します。
「便利なこと雑感」
・先週は日本のケータイ市場で今年最大のニュースだろうと言われているアップル社のiPhone3Gが世界同時に発売されました。私の友人たちの中でもぜったい欲しい、もう予約を入れたという声を聞いています。私もデザイナーとして非常に興味があり、実物に触れたら所有したくなるのではないかと思っています。
・今私のカバンの中には単機能なケータイ、スケジュール用の電子手帳、音楽プレーヤー、コンパクトデジカメなどの電子機器が入り、カバンの重さの大部分を占めています。さらにノートパソコンを持ち歩くこともあります。iPhone3Gがあるとこれら全ての機能を、手のひらのガラスパネルに触れるだけで、快適に操作できるそうです。
・とても便利でこれだけ持っていれば他には何もいらないように思いますが、この1台に全て依存することにはなんとなく不安を感じてしまいます。 慎重な性格なのでしょうが、デジタル機器では今までにパソコンハードの故障、ソフトウェアの不具合、インターネットのウィルスなど、更には天災によるインフラのダウンまで数多くのトラブルがあることを実体験していると、動かなくなった時のリスクはある程度分散しておきたいと感じます。
・コストはかかりますが、違う会社、異なるネットワークの2台を使い分ける。古い機器やシステムもすぐ処分せずに軽い役割を持たせて長持ちさせる。需要なデータはアナログでも保管しておくなど情報管理の最適な方法を摸索しています。オフィスの中はいつもすっきり片付きませんが、デジタル機器の便利と安全の両立を考えて利用するようにしています。
・この土曜日、イッセイミヤケ株式会社太田社長の講演の中で、アップル社のデザインが大好きで、昔はすぐに壊れて動かないことが多かったが、それも含めてアップル製品はカワイイ!と言われました。私も長くアップルユーザーですが、国産パソコンにはないアップルの魅力は、壊れやすいこと以上に「ワクワク」した気持ちになり、すこし未 来を感じられるところだったと思っています。今は私のアップル熱は冷めていますが、もしiPhoneを握っている姿を見かけたら、また発病したなと思ってください。
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※デジタル機器の進歩で大変便利な世の中になっていますが、リスク分散を心がけることは、忘れてはならないことかもしれません。
ただし「あまりに依存し過ぎることは人間が本来持つ機能を退化させる」との理由から、デジタル機器に対して距離を置く、市内N大学の某先生もいらっしゃいます。アナログとデジタルをバランス良く使うことが大切ということですね。アップル社のマッキントッシュは、「アイコン」という概念を定着させるとともに、「マウス」での操作を一般化させるなど、デザイン性と先駆的な取り組みで、今なお多くのユーザーの心をつかんでいます。 コラムの中にあるイッセイミヤケ太田社長の講演では、右脳:マックVS左脳:ウィンドウズと表現されていました。 皆さんはどちらがお好みでしょうか・・・。
次回は、7/30号で、事務局スタッフ:高木信行が担当します。・・・ No24を見る
