NPO設立趣旨

設立趣旨書

1.趣旨

 新潟県内一のモノづくり基地として発展してきた長岡市には、工作機械や産業機械メーカーとそれに関連する優れた技術力を誇る企業が数多く集積している。加えて長岡技術科学大学、長岡造形大学、長岡大学、長岡工業高等専門学校の、3大学1高専の高等教育機関が立地する他、(財)にいがた産業創造機構テクノプラザ、新潟県工業技術総合研究所中越技術支援センター、JSTイノベーションサテライト新潟などの支援機関も充実しており、企業の存立基盤の確立と地域経済全体の発展に大きな期待がもてる地域である。

 こうした恵まれた環境のもと、地域内製造業のさらなる発展を目指すためには、従来のような行政主導により組織化されたものではなく、企業自らが主体となった活動を展開しながら、個々で結びつくには難しい企業と企業、企業と大学等教育機関、産業支援機関を結ぶ役割を果たすための中核的組織が必要である。

 そして、その組織を先導役として、連携による新たな価値の創造、地域内製造業への就業機会の拡充と雇用の拡大、エリアブランドの確立を目指し、長岡地域経済界全体の底上げと活性化を、さらに加速させていくことを目的としている。

2.申請に至るまでの経過

 経済のグローバル化が進展し、コスト競争、売上減少、利益低下等により中小企業の経営環境が厳しい状況にあるなか、長岡地域のモノづくり産業の活性化を目的に、平成16年に策定された「長岡地域地場産業振興アクションプラン」の実施主体として、平成17年4月、地域産業の活性化を目指す横型ネットワーク組織である任意団体「長岡産業活性化協議会」(Nagaoka Activation Zone of Energy:通称NAZE)が設立された。

 以後、NAZEは3年半に亘り、会員自らが主役となり長岡地域の製造業の振興を目的として、産産連携、産学連携、技術向上、情報発信等をテーマに様々な活動を展開してきた。NAZEは製造業発展が主目的ではあるが、大学や金融機関、情報系の企業なども自ら会員として参画し、また、行政等の支援機関は黒子として企業の取組みをアシストし、企業の意向が反映され
やすい環境を作り上げてきている。

 これまでの活動をきっかけに地域に起きた新たな「うねり」をさらに加速するためには、より安定的かつ継続的な事業運営の必要性が地域経済界全体
から求められてきている。

 こうしたなか、各企業にはない、内部及び外部資源をNAZEが惹きつけ、それを地域企業が活用することにより、企業が、そして地域も成長していく仕組みを継続的に提供していくことを目的に、NPO法人の設立に至った。

平成 20 年 11 月 27 日

特定非営利活動法人 長岡産業活性化協会NAZE
設立代表者  松 原  亨




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